冠婚葬祭業に就職するが忙しすぎる電話対応で休憩もろくにできず退社を決意

-退職者のデータ-

職業:冠婚葬祭業
性別:女性
年齢:33歳
会社規模:大手企業
年収:260万
勤務地:埼玉県
勤続年数:1年間
月間平均残業時間:50時間

冠婚葬祭会社に入社した理由

人生の様々なステージにおいて、人の役に立ちたいと考えていました。

冠婚葬祭は人生の一大イベントですが、その中でも葬祭は急に強い悲しみとともにやってくるもので、当事者の方にとってはとても辛いものだと感じていました。

そんな辛い状況の方をの心の負担を少しでも減らし、故人との別れを惜しむことに気力を割いてほしいと思いました。

周囲からは、大学新卒でその職業はもったいないと言われましたが、やりがいのある大切な仕事だと思ったので、その職業につくことにしました。

会社自体はテレビのCMを流しているくらいの規模の会社だったので、あまり良くない環境ではないのではないか?と考えていました。

後に、読みが甘かったと思いしることになりましたが…。

仕事内容

新人研修を1ヶ月行ったあと、葬祭業務の事務をしていました。

仕事内容は、来客の対応、電話対応、生花の発注、葬儀などの請求書の作成などです。

1日中座っていて、電話、パソコン、コピー機をフルに使っていました。

鳴り止まない電話に休憩はほぼなし

退職理由は、休日が少なく毎日の残業がとても長かったためです。

仕事をしながら結婚を考えていたので、これでは結婚生活がなり立たないと考え退職することにしました。

残業は毎日3時間程度、休日は月に平均して5日(曜日は指定できず)。

休日が取れない分は勝手に休日手当てとして給料に上乗せされていましたが、それも後から知ったことでした。

勤務環境がここまで良くないとは思わなかったです。

先輩は、うちはブラック企業だからお達しが来てるくらいだよと言っていました。

私はまだ事務だったので辛くはなかった方でした。

現場担当の方は月の休みが本当に1日しかなかったです。

その上、数日に1回程度回ってくる当直もあり、みな疲弊していました。

毎月のように職員が辞めていき、また新しい職員が入るといった落ち着かない状態でしした。

お昼を食べながら電話を取る毎日で本当に忙しく、半年も経たないうちに視力がかなり悪くなってしまいました。

休憩はほぼなし。

鳴り止まない電話対応、その合間でパソコン作業、1日の業務が終わるまで帰れませんが手伝ってくれる人はいませんでした。

二人体制の事務でしたが二人ともそんな感じで働いていたからです。
その方とは仲良しだったので、二人で会社を辞めることを目標に日々頑張っていました。

職場の雰囲気は悪くなかったので、本当に環境が無理でした。

今でも辞めてよかったと思います。

私と一緒に就職した新入社員は、1年もしないうちにほぼみんな辞めてしまいました。

辞める時は誰に伝えるかが大事だと悟った

どうしたら必ず辞められるか、誰に相談したら辞められるのかを見極めるのが大変でした。

同じ事務をしていた方は、事務の上司に一度相談したら何度もひき止められて辞められなくなったと話していたからです。

なので、私は現場担当の上司や新卒採用の担当の方に相談し、辞める意思を強く示した上で事務の上司に報告しました。

事務の上司は最初に自分に相談されなかったことが気にくわない様子で、ひき止めることはありませんでした。

その日からその上司から風当たりが強くなりましたが、辞めるまでの辛抱だと割り切りました。

一年で疲弊した私の様子を見て、家族や婚約者は早くやめてほしいと思っていたそうです。でもとりあえず、一年は頑張ろうとおもいました。

得られたスキル

仕事内容、環境をしっかり選び、自分にあった仕事に就くことの大切さを知りました。

世の中には労働者のことを大切にしていない会社がたくさんあるということに気づかされました。

自分のライフスタイルにあった仕事をすることが大事です。

退職後は介護職に転職

今は介護の仕事をしています。

そこでは休日もしっかり取れるし残業もほとんどありません。

長く勤めている間に資格も取り、着実にキャリアアップができています。

転職してすぐに結婚し、産休、育休も取得しました。

現在は正社員から非常勤に切り替え、家庭一番のスタンスで仕事をしています。

転職して後悔は一切ありません。

ただ、あの会社に入っていなかったら今の仕事先では不満がいっぱいだったかもしれません。

世間の厳しい実情を知られたからこそ、今の環境に満足し、充実した毎日を送ることができています。

たまに、前の会社の近くを通るときがありますが、その時は懐かしい思いで建物を眺めています。

まだあの環境で頑張っている人がいると思うと、改善を心より望む次第です。

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