医療機器の品質管理業務を退職した時の話

-退職者のデータ-

職業:医療機器の品質管理業務
性別:男
年齢:29歳
会社規模:上場企業
年収:370万
勤務地:大分県
勤続年数:4年半
月間平均残業時間:20〜30時間(残業代有)

仕事内容

私は医療機器・医薬品の製品の品質管理業務を行っておりました。

品質管理業務とは製造した製品を市場に出していいかを出荷前に様々な検査や試験を行い、合否を出す部署になっております。

そこでは理化学試験、微生物学試験など様々な試験を実施していました。

また試験機器の導入、定期的に行う試験の計画、新規製品の新しい試験方法の開発なども実施していました。

会社の業績不安&上司のパワハラで退職を決意

退職理由としては会社の業績不安がありました。

扱っていた製品は競合他社にほとんどのシェアをとられており、シェアを回復する見込みはほとんどありません。

人材の流出や製造機械の劣化により、製品の技術力も低下しており、営業の人柄で製品を売っているような状況です。

そのような状況なので営業もモチベーションをなくし、退職者が大量に出ており、営業の人脈や技術も継承できていません。

経営陣もその事はわかっているのですが、新規事業などに巨額の投資をしないといけないのですが、十分な資金はあったにも関わらず自分の保身のためや投資して回収する能力がなく、投資することをしませんでした。

そのような弱腰経営のため、優秀な社員から続々退職してしまい、事業が回らなくなっていっております。

また自分の職場では製品の安全性にかかわる部署であったのですが、他部署よりも冷遇されており、人員も予算も回してもらってもらえませんでした。

なんとか節約して業務を回していましたが、さすがに無理がたたってきて、その部署でも退職者が続出しました。

そのため私にもその余波が来て、係長クラスの仕事をやる羽目になりました。

また部署異動した時に上司からパワハラを受けて適応障害にもなりました。

このような様々な不満があり、仕事していると心がおかしくなる、心療内科に通っているような状況になってたので思い切って転職しようと思い、転職活動をずっと続けて転職しました。

退職時は人間関係のこじれが特に辛かったです

特に辛かったことは、退職時に他の方への引き継ぎがうまくできなかったことです。

自分が退職する前に優秀な人が退職してしまい、自分の業務網羅できる人もいなかったので、投げ出す感じで退職をしてしまい、周りの人にかなり迷惑をかけました。

残してきてしまった仕事も多く、処理に追われていたのがいたたまれなかったです。

仲が良かった同僚も大勢いましたが、退職することによって人間関係のこじれが色々と生じてしまい、辛い思いをしました。

現在もたまに前職の同僚から職場の様子を聞くのですが、やはり改善されておらず皆辛い思いをしながら仕事をしているようでした。

しかし色々な資料などを残してきたので、それを活用してくれているのが唯一の救いとなっています。

退職したその後・・・

退職後は大分から東京に引っ越しをし、再生医療関連メーカーに勤めています。

大分から東京の暮らしに全くなれませんが、東京の職場には様々な分野で働いたことがある人が大勢いて、いい刺激を受けています。

また外資系が関与している会社ですので、外国から派遣された外国人トレーナーから指導を受けるため、英語のリスニング力やスピーキング力は急激に上昇しているのを実感しています。

また前は遠方で行けなかった各種セミナーにすぐに行くことができて、非常に知識を得るにはすばらしい環境となっています。

この東京でじっくりと頑張り、自分の得意分野を持った専門家になれるように日々努力していきたいと毎日楽しみながら仕事をしています。

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