測定器メーカのセールスエンジニアが退職を決意した3つの理由

-退職者のデータ-

職業:測定器メーカのセールスエンジニア
性別:男性
年齢:44歳
会社規模:大手企業
年収:400万
勤務地:大阪府
勤続年数:10年
月間平均残業時間:60時間(残業代なし)

理不尽な配置転換、転勤に嫌気が差し退職決意

測定器メーカのセールスエンジニアをしていました。

様々な業界へ自社製品の販売や提案型の開発案件の受注ジョブに携わっていました。

退職理由は主に3つあります。

まず、景気の変動により、業績が低調な経営成績が続き、早期退職者の募集と共に事業の統廃合があり、自分の将来性を考えて新たな道を模索し、退職をしようと考えたことがまず、第一の理由です。

しかしながら、会社に留まり仕事を続けることも選択肢としてあった訳ですが、その選択をしなかったのは会社の事業動向、経営判断に右往左往された上司のあまりに理不尽な命令や、その命令に沿って行動した結果についても責任をとらないという、中間管理職層の無責任さに辟易としたという点についても大きかったです。

これが第二の理由です。

第三の理由は決定的で、私自身の中では一番の退職理由になるのですが、職場の仲間が残る意志を示していたにも関わらず、理不尽な配置転換、転勤などを命じられ、お世話になった先輩方から退職者が続出したり、健康を害された方が増えていったという事実と直面し、これを改善しようともしない上司や経営幹部に対し憤りを感じていました。

このような事態と直面して、私自身この職場で何十年も勤めていくことは難しいですし、何がきっかけで自分の生活が乱されるか予想できない不安を持ってしまうような事業運営になっていたと感じたので、自分のスキルを見直して新たなキャリアアップを目指すことが有益だろうと考えたからです。

幸い当時の私は若かったこともあり、転職したとしてもやり直しがきくだろうと考えていましたので、この3つの理由により退職することを決断しました。

退職金が自己都合扱いになる

早期退職者を募集し始めたタイミングからずれて退職したため、退職金が自己都合扱いとなったことが一番きつかったです。

これは今思えば、この時期の退職者は全て会社都合にすべきなのに自己都合扱いにされ、退職金も微々たるものでやりきれない思いでした。

退職届けを出した後も、フルで残っていた有給休暇も使えず、期日ぎりぎりまで引き継ぎや様々な業務をこなしていたため、次の仕事に向かっての準備もできず大変でした。

自己都合扱いの退職金と会社都合の退職金の差を事前に把握していなかった自分が悪いのでしょうが、退職を決意するタイミングは会社が早期退職者などを募集している真っ直中で行うべきで、それより早くとか、遅くになると自己都合になるので、この点における金銭面の差額が一番辛かったです。

退職後は新天地で管理職のポジションにつく

幸い、職探しなどはスムーズに行き同じような業界の職につけるようになりました。

とはいえ、新しい職場ですので文化や同僚の個性が異なるということで慣れるまで時間を要しましたが、新天地である転職先では管理職のポジションで様々な経験をさせて頂くことができ、会社の組織運営について学ぶことができました。

また、前職で自分が不快に思った上司にはならないよう肝に銘じながら、部下と接し転職先の事業拡大に貢献できたと考えています。

その後数年働かせて頂き、現在はその経験を生かしながらいろいろな仕事ができる事業を立ち上げて現在も奮闘中です。

今では組織を作る立場にありますが、この退職していろいろな学びがあったことは確かであり、次の退職はきっと趣味に興じることができるような自分になれるよう日々努力しています。

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