通信機器メーカーの47歳SEが事実上のリストラ宣告を受け退職

-退職者のデータ-

職業:通信機器メーカーのSE
性別:男性
年齢:47歳
会社規模:大手企業
年収:700万円
勤務地:東京
勤続年数:27年間
月間平均残業時間:100時間(20時間まで残業代有)

入社した理由

入社当時はハードウェア設計やシステム開発に非常に興味があり先進的な技術を開発していた企業であったためその技術を開発に携わりたく志望しました。

当時は企業の空気もよく企業の経営状態も前向きで様々な革新的な業務を行うことができていたため、業界全体として非常に前向きな状態であり、その中でもこの会社が独自の様々な技術を保有しまた新たに開発を進めていた面があったため自分のやりたいことができると感じていました。

さらに社員の個性を伸ばす会社としても外から見ていた時に非常に自由な社風と先輩後輩との良い関係を築いている会社として学校の先輩などからの説明もあり、一生勤めあげることができる会社であると判断して入社しました。

SEの仕事内容

入社当時はハードウェアの設計及び開発、その後会社自体がハードウェアの設計開発を辞めることになりインターネットビジネスの立ち上げ、その後、転勤となり営業SEや技術SEなど様々な業務を担当させられました。

心筋梗塞➜事実上のリストラ

業務が非常にきつくなり残業時間も非常に増え心筋梗塞で会社で倒れた後復帰しましたが、その後希望退職の募集がかかった際に、上司から心筋梗塞の人間は今後会社の中で仕事を行っていくには非常に厳しいのでこの機会に辞めた方が良い、でないと様々な問題が発生する、と言われ事実上のリストラを宣告されたことです。

当時心筋梗塞で復帰したと医師からは残業は禁止されていたのですがこの会社の風潮として具体的に残業は指示しないものの非常に納期の厳しい仕事を1人で担当させられ、実際には残業を行わないと納期までに完了できない内容であるにもかかわらず業務を行わせられたほか、帰宅時間になっても上司が席に座り続け監視されるような状況に追い込まれました。

またこのように忙しい状況であっても1人で業務を担当させられたほか、同僚からも仕事の内容について色々と文句を言われてしまい非常に会社に行きづらい状態になりました。

実際には社内のカウンセリングで軽いうつ病とも診断され定期的に社内の産業医のカウンセリングも受けており産業医からも残業は禁止されていましたが職場ではそのような面に対しての配慮は一切なく同僚含め遅くまでただ働きをしている環境で1人だけ定時で帰ると言うのは非常に苦しい状況に追い込まれていました。

基本的には本人の適性をしっかりと判断せず本来設計部門で営業やSEのスキルを学んでこなかったにもかかわらず急にSEや営業に配属されすぐに業務を担当させられたことで成果が出ないことを責められる状態となり、このまま仕事を続けても様々な問題が発生すると判断し退職しました。

退職時の辛かったこと

希望退職であったため退職金については通常よりも若干の上乗せがあったのですがその点について同僚からいいタイミングで辞めるのでうらやましいなと言われたことです。

金銭的には有利な条件かもしれませんがその中で同僚から見えないところで様々ないじめとも取れる仕打ちを受けてしまった事が自分としては非常に悔しく、またその点が周囲から認めてもらえなかった点については大きな心のこりとなっています。

また心筋梗塞を患ってしまったことで再就職の道は非常に狭くなることがわかっていたので、本来は退職はしたくなかったのですがうつ病の問題と病気の問題と会社の自分に対する態度が大きく変化した点について会社に起こり続けることに絶望感を感じてしまった点があります。

得られたスキル

様々な業務を無理矢理にでも経験させられたことから結果として様々な知識を得ることができた点は大きなプラスになっていると考えています。

技術面やビジネスマンとしての基本的な知識だけでなくビジネスの立ち上げに関する経験や様々なコンサルティングの技術なども学べた事は自分として今後いろいろな面で利用できるスキルになったと考えています。

退職後はフリーで細々と生活

現在は自分で細々と様々な仕事をしながら何とか生計を立てています。

大手の企業は病歴だけで採用はしてくれないので、様々なフリーの仕事をこなしながら日々何とか生活をしています。

生活面では退職したことで大きな問題を抱えてしまうことになりましたが退職自身については後悔はしていません。

実際に退職直前は様々な問題が発生し精神的に追い詰められていた状態になっていたため、退職したことでその全てがクリアになったことから精神状態も安定し非常に清々しい気分になりました。

学校を卒業して初めて入った会社であったので他の企業がどのような風土なのかはわかりませんが、現在は自分で1から考え様々なプランニングをしてサービスや商品を生み出すといったことが行えているので精神面では良かったと思っています。

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