【書評】『売れるボディコピー編集者の視点で学ぶ説得術』を読んだ感想。

売れるボディコピー 書評・レビュー

書評『売れるボディコピー編集者の視点で学ぶ説得術』

こんにちは。シュンです。

今回紹介する本はコチラ。
『売れるボディコピー編集者の視点で学ぶ説得術』

ネット上で何らかの商品を販売する人には
是非読んで欲しい本です。

とくに“ボディコピー”という言葉を初めて聞いた!

という方なら尚更!

そもそもボディコピーって何かって言うと、

『そうだ!京都にいこう!』(JR東海)

『結果にコミットする!』(RIZAP)

といったような1行の短いキャッチコピーではなく、

少し長めの文章(ボディコピー)で、

『この商品を買って下さい!』

とお願いするような文章の事です。

キャッチコピーが認知される役目であるとすれば、
ボディコピーは行動を喚起する役目を持ちます。

で、、

ボディコピーはどんな場面で役に立つの?

というと、活用できる場面は無限大です。

というのも、
普通に暮らしているだけでも、毎日が説得の連続だからです。

ネット上でセールスをする以外にも、

・上司にちょっとしたお願いごとでメールを書く
・仕事で自分の意見を通すための文章を書く
・就活や転職で自己PRの文章を書く
・好きな異性にLINEでメッセージを送る

などなど、
ネットが普及した今、
文字ベースでのやり取りは、飛躍的に増えています。

そんな時、ボディコピーが上手に書けると、
あらゆる場面で自分に有利に事を運ばせることが可能になります。

ちょっとした“工夫”や“テクニック”で、

説得の成功率がビックリするくらい高まるからです。

商品であれば、
その商品の魅力をより明確に伝えることができるようになりますし、

恋愛であれば、
自分の魅了をより効果的に相手にアピールできるようになります。

私自身、
ネット上で商品を販売することが仕事の一部なんですが、

ボディコピーという概念を知っていると知っていないでは、

“売上”に驚くほど差がでてしまうということを
痛いくらい知っています。

ちなみに、私には、
ビジネスを教えてもらった
スーパー金持ちの師匠がいるのですが、

その師匠も常々、

『コピーライティングほどレバレッジの効くスキルはないよ。
一生涯かけて学び続けるものだ。』

※コピーライテイング=ボディコピー

と言っていました。

ビジネスにおいて
それほど威力を持つのがボディコピーです。

ちなみに本書が秀逸だなと思ったのは、
ボディコピーだけでなく、

最終章にて、
“コンテンツマーケティング”についても触れていた点です。

コンテンツマーケティングとは、
情報を「ITコンテンツ化」して「多くの人」に広めよう!

というのが基本的な考え方です。

今後、あらゆる業界で、
コンテンツマーケティングの重要性が、
増していくことは間違いないので、

この本を機に、
ざっくりした“その概念”だけでも、知っておくと良いかと思います。

それでは、本書を読んで、

気になった箇所・印象に残った部分を引用し、

私自身のコメントを書いていこうと思います。

著者プロフィール

簡単に著者のプロフィールを紹介します。

名前:向田裕

通販クリエイティブディレクター/コピーライター

【経歴】

1990年に総合通販販売会社カタログハウス入社し、

通販生活の商品ページの企画・商品コピーを担当。

独立後は、

通販メディア各種制作、コンサルティング分野で活躍中。

宣伝会議『コピーライター養成講座 ボディコピー特訓コール』講師。

著者は、
通販広告のコピーを中心に、
実践を通し、
売るための広告文とは何か?を長年に渡って考えてきた方ですね。

そんな彼が、
長年の活動で得た、
“売れるコピーを書くための秘訣”を紹介したのが本書です。

商品コピーは一発勝負。読者を本気にさせろ!

商品コピーは一発勝負。読者を本気にさせろ!
引用:p21

著者は、
通販広告の本質は「説得する文章」であると言います。

単なる、ありがたい話で終わってはダメということ。

つまり聞き覚えの良いキャッチコピーを書くことが仕事ではなく、

あくまでも、
読者から購入の決断を取ってもらうことが
最重要課題なわけです。

となった場合、

商品の説明文章(=ボディコピー)を
何としてでも読者に読ませることが必要になります。

読ませないことには
相手に商品の魅力をPRすることはできません。

さらに大切なことを、
著者は本書で話しています。

(通販広告における)直販コピーは、一発勝負です。
一度逃げていった読者(=顧客)は二度と戻ってきません。
引用:P22

これは、
文章でのセールスと対面でのセールスの最も大きな違いです。

対面セールスの場合であれば、
相手に質問しながらセールスをすることができるので

相手に寄り添ったセールストークを柔軟に繰り広げることができます。

相手の顔色伺いながら、
話すことができるので、

相手がつまらなそうな顔をしていたら
即座に話題を変えることも可能です。

一方、
通販広告やネット上の記事では、
相手の顔が見えません。

相手と向かい合って、
対話をすることができないので、

相手を退屈にさせ、自分には関係ない。

そう思われたら、ジ・エンドです。

なので、
文章における説得の場合は、

相手が考えるであろう質問に先回りして答えること
スラスラ読める文章を書くことが大切となってきます。

セールス文章全体の構成も
相手の脳内に負担が掛からないよう、
しっかりと作り込む必要もあるわけですね。

ボディコピーを書く際は、
この前提が何よりも大切です。

で、そのための方法として、
最も有効なのが、ボディコピー(セールス文章)を
“ルポルタージュ風に書くことだ”

と著者は言います。

非常時防災グッズの商品紹介を
ルポルタージュ風で書いた事例が
本書では掲載されているので、

詳しくは本書を読んでみてください。

ボディコピーの目的は商品を購入してもらうこと

ボディコピーの目的は商品を購入してもらうこと
引用:p39

広告の目的は大きくわけて2つあります。

①ブランディング広告
→企業や商品のイメージ・認知度をUPするための広告です。

主に大企業が多額の広告費を掛けて宣伝する方法で、

面白いCMや感動的なCM

耳に残るリズミカルなCM

などによって、
企業の名前・サービス名を覚えてもらう事を目的としています。

身近な例で言えば、
ソフトバンク、コカ・コーラのCMとかですね。
コーラ

②レスポンス広告
→顧客に行動を促す事を目的とした広告です。

レスポンスとは、日本語で“反応”です。

カタログや雑誌における通販広告なんかが、
レスポンス広告の良い例です。

商品紹介文と共に、
相手にアクションを起こさせるための

・フリーダイヤル番号や
・返信はがき
・アドレスの登録フォーム

なんかが付随しています。

こういうのですね。
通販広告

以上の2つが広告の種類として
あるわけなんですが、

レスポンス広告の目的は、
なんと言っても商品を購入してもらうことです。

奇抜な表現方法や印象に残るキャッチコピーを作ったりして、

コンテストで賞をもらうことが目的ではありません。

通販広告の世界では、

どんなに文章表現が下手であっても、
どんなに稚拙な文章であっても、

売れるボディコピーを書くことができる人が一番偉いわけです。

これもボディコピーを書く上で、
絶対に意識しないといけない大事な前提ですね。

じゃあどうすれば、売れるボディコピーを書けるのか??

これが本書の大きなテーマなわけですが、

その書き方に関しては、
すでに優秀なコピーライターによって長年研究されています。

ボディコピーの中で盛り込むべき要素も
かなり確立されているので、

そういう意味では、
再現性もあり、科学的とも言えます。

本書の2章〜4章において、
ボディコピーを書く上で著者が特に大切にしている
手法が紹介されています。

心理テクニックを使った方法
読者のペルソナ設定方法
語り口調で書く方法

といった事がが学べます。

3章では、ボディコピーの添削事例なんかも紹介されているので、

売れないボディコピー、
売れるボディコピーの比較ができるので、

書き方の理解がさらに進みますね。

糸井重里『ほぼ日刊イトイ新聞』から学ぶメディコマースの重要性

売り場の個性にアクセスさせる買い物サイトを目指せ
引用:p202

これまでのネット通販の主な形は、
「検索買い」でした。

欲しいものが具体的にある状態で
ネット検索をし、購入する。

要するに、
購入する事を決めている人のための通販サイトです。

一方、最近は、

単純に商品の羅列をするだけでなく、

メディア+ショップといったように、

ネットショップ自体をメディア化させることで
売上を上げてる会社も増えています。

いわゆるメディアコマースです。

例えば、
本書でも紹介されている
糸井重里氏が運営する『ほぼ日刊イトイ新聞』がその良い例です。
ほぼ日 メディアコマース

このサイトの主な
キャッシュポイントはサイト内で販売されている
ほぼ日手帳を中心とした物販なのですが、

販売のための仕組みは、

単純に商品の羅列ではなく、
糸井さんが日々発信する情報によって、
ほぼ日のファンが増え、

結果、ほぼ日で販売している手帳が売れる。

という構造です。

わかりやすく説明すると、

ほぼ日手帳を販売するにあたって、

読者→ほぼ手帳販売

ではなく、

読者→ほぼ日日刊イトイ新聞(情報コンテンツ)→ほぼ日手帳販売

といったように、
情報コンテンツを間に挟むことで、
ファンを増やし、それが間接的にほぼ日手帳の売上に大きく貢献しているわけです。

『いつも面白く、為になる記事を書いてくれる、
この人(糸井さん)が手掛けてる手帳なら、いい商品に違いない。』

そう思って買ってくれるわけです。

手帳の商品紹介の仕方も上手だなーと思います。

豊富な写真に、しっかりとしたボディコピー、
さらには使い方まで丁寧に説明されています。
ほぼ日

ほぼ日手帳の商品ページ

単に、商品を一覧に並べた、
ネット通販サイトとは異なり、

ほぼ日日刊イトイ新聞は、

メディアで情報発信+商品を販売といった
形態をとっているのです。

売り場にエンタメ性がそこにあるわけですね。

これをメディアコマースといったり、
コンテンツマーケティングといったり
あるいは、オウンドメディアマーケティングと呼んだり、

名称や定義は曖昧ですが、

いずれにせよ、
読者が喜ぶ情報コンテンツを作っていくことが

今後の通販ビジネスにおいては重要になってくると
著者も本書で述べています。

そこで重要となってくるのが、
ある程度の長さの文章量を要求されるボディコピーなわけですね。

ネットで商売をする際、
文章スキルというのは必須なので、

気になった方は是非読んでみて下さい。

新たな発見があるかと思います。

【編集後記】
はじめして。
管理人のシュンです。

 

大学を卒業後、
会社に就職するものの、
その“厳しい生活”に馴染むことができず、
わずか3ヶ月で退職。

その後、
インターネットを利用したメディア構築ビジネスで
会社員時代の何倍もの金額を稼ぐようになりました。

 



『知っているか知っていなかで人生おそろしいくらい変わるな』 と痛感。

 


そんなわけで、
かつての僕のような方に向けて、個人で生計を立てる術を教えたい!
という思いから“個人メディアつく〜る”という無料コミュニティをはじめました。
(ふざけた名前ですが中身は至って真面目です)

 

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