料理教室の営業で生徒集客の数字に追われ心身限界きたし退職

-退職者のデータ-

職業:料理教室の営業スタッフ
性別:女性
年齢:25歳
会社規模:中小企業
年収:220万円
勤務地:大阪府
勤続年数:1年3ヶ月
月間平均残業時間:40時間(残業代無)

食卓を世界中に広める理念に惹かれ入社

管理栄養士の資格を持っており、食には携わりたいと思っていました。

しかし、管理栄養士の仕事に良いイメージを持っていなかったので、料理を学びながら働けたら良いなと思い、料理教室スタッフの求人を見つけました。

料理を学びながら働けるということ、また幸せな食卓を世界中に広める理念にも惹かれて入社したいと思いました。

会社のスタッフもみんな輝いていて、強い女性達が多くこんな人になりたいと面接で思ったことも理由の一つです。

また、研修制度も充実しており、タダで料理、パン、ケーキと学んでいけることも大きな魅力でした。

将来個人で料理教室をやりたいという気持ちもあったので、料理教室に勤めることは強みになると思い入社を決意しました。

仕事内容は料理教室の生徒集客

業務内容多岐に渡っていました。

1番大きい仕事だったのは生徒集客です。

体験レッスンをして入会してもらっていました。

授業をすること、電話応対、食材の発注なども全て業務に含まれていました。

食材の下準備もしなければいけませんでした。

女性社会で数字に追われる日々に限界を感じ退職

大好きな料理や食を広めることができるとワクワクしながら入会したのですが、実際は女性社会で営業の数字に日々追われるとても厳しい業界でした。

入会したときから料理の勉強ではなく、日々ロープレ地獄で、先輩から嫌味を言われたりして笑われて本当に辛かったです。

サービス業なので立ちっぱなし、授業のつまり具合によっては自分の食事もできずに仕事が終わるなんて日々もざらにありました。

プライベートも遅番が多く一日何もできず、土日祝もほぼ仕事で連休は取れても2連休までが限界でした。

生徒がいなくなるまで帰らず、毎日1〜2時間は残業が当たり前で終電も何回も逃しましたが残業代はほぼ出ませんでした。

毎日営業数字の目標を掲げなければならず、ラインで報告していました。

体験レッスンに来た人にも、自分の生徒にもコースの契約を取ってもらわなければいけないのでそのための営業トークを叩き込まれましたが、数字だけのために仕事をしていることが辛かったです。

授業内営業もしなければならず、料理をしている途中に次のコースの営業もかけたりしなければいけませんでした。

想像していた授業とはかけ離れており、1番大事な日々の授業よりも入会者を獲得できる可能性のある体験レッスンが優先で授業の準備ができずグダグダな授業をすることも何回もありました。

また、休みの日も無償の勉強会で予定が埋まり、休みの日も休みじゃないみたいな感覚で身体も休まりませんでした。

結婚を機に体力や精神の限界を感じ退職しました。

退職時の辛かったこと

自分が担当した生徒さんが寂しいと言って泣いてくれたり、私の授業のリピーターの人が辞めないでと言ってくれたことが嬉しかった反面辛かったです。

営業は顧客で成り立っているような物なので、退職するときはこれまで築いた信頼関係もあるので心が痛くなりましたが。

同期の子も精神的に疲れてずっと辞めたいと言っていたのに、私が先に辞めると言ったので退職できなくなり、その子が残ることになってしまったことも心が痛かったです。

料理教室の店長は本当に良い人だったので、私の力が必要と説得されたときは辛かったです。

退職するとなったときに周りのスタッフの反応が一気に変わり、どうせ辞める人扱いされたことが辛く、なんとか最後まで頑張って続けました。

得られたスキル

営業だったのでトークスキルが身につきました。

料理の勉強会や研修にたくさん出ていたので、料理の基礎知識も身について家でも生かせるようになったことも良かったです。

また、女性社会の中で精神力もかなり身についたと思います。

退職後は管理栄養士として調理員に

管理栄養士として特別支援学校の調理員で働いています。

大学でせっかく取った管理栄養士の資格だったので、それを生かして働けていることに幸せを感じています。

退職して後悔は全くしていないです。

転職して給料は下がったのですが、毎日の疲れ具合が全然違っていて、仕事が変わっただけで毎日楽しく過ごせています。

以前は土日祝関係なく働き詰めで帰ってくる時間も23時などかなり遅かったのですが、今は5時起きで18時前には帰って来れて、夕飯作りも余裕を持ってできています。

主人や友達とも休みが合うようになりプライベートも充実しています。

営業のときには優れなかった体調も生活習慣が整って良くなったので、本当に転職して良かったなと思っています。

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