女性だらけのホテルフロントの仕事でイジメの標的になり退職を決意

-退職者のデータ-

職業:ホテルのフロント業務
性別:女性
年齢:26歳
会社規模:中小企業
年収:240万円
勤務地:広島県
勤続年数:3年
月間平均残業時間:10時間(残業代有り)

私がホテル業界に入社した理由

夫の仕事の都合で東京から広島に引っ越し、家のそばでできそうな仕事を探したところホテルのフロントの求人を見つけました。

東京では食品工場で技術職として働いていたのですが英語が得意なこと、学生時代にレストランなどで接客業もしていたので採用されました。

ホテルというと接客のプロの仕事というイメージがあり、華やかな仕事ができるような気がしていました。

勤務時間も早番と定時、遅番だけで、以前は夜勤もやっていたので働きやすそうだと思いました。

女性でも夜勤のあるホテルも多いようですが、私が働いていたところは夜勤は専門のスタッフが担当していました。

土日が休みではないのは残念でしたが、残業が少なく家事とも両立できるところも魅力でした。

ホテルフロントの仕事内容

宿泊客のチェックイン、チェックアウト作業や予約の電話対応などが主な仕事でした。

電話だけでなくネットからも予約が多く入るので空室を調整するなどのデスクワークもかなり多かったです。

また、宿泊者の部屋割を管理したり朝食用の食材を発注するなどの仕事もありました。

イジメの標的になりipodも割られる・・・

日勤のフロントスタッフはすべて女性で、女性の職場だけにイジメが常にありました。

24歳から36歳の8人前後の女性でシフトをまわしていたのですが、オープンから勤めている27歳の女性がボス的に仕切っていました。

彼女はシフトの希望を一番先に入れ、勤務中には一番簡単で楽な仕事を取ってしまいます。

事務所にこもってパソコンに向かっていたので何をしているのかと思ったらネットショッピングしていたこともありました。

それでも彼女に逆らうことはできず、彼女に目を付けられた女性がいつもイジメにあっていました。

イジメの内容は無視、仕事を手伝わない、希望の休みを取らせないなどで、車をパンクさせられた人もいました。

(パンクは確実に犯人というわけではないのですが、アリバイ的に彼女しかできないとみんなで推測しました。)きつい顔つきでしたがかなりの美人でお客さんからの人気は高かったと思います。

入社してから3年くらいどうにか当たり障りなく上手く付き合ってきたつもりでしたが、とうとう私もイジメの標的になりました。

私は夫がいたので日曜日に休みの希望を出すことが多かったのですが、いじめが始まってからは土日に休めたことはありませんでした。

鍵をかけていなかった私も悪いのですがロッカーに入れておいた制服は汚れたシーツ類の中に突っ込まれ、ipodは割られました。

仕事中も電話が2本鳴ってもシカトされ、朝の7時から13時までトイレに行けない状況で膀胱炎にもなりました。

助けると次のイジメのターゲットになるので同情的な目は向けられましたが誰も助けてくれず、今まで辞めていった人の気持ちが分かりました。

こんなレベルの低い職場、早く抜けたいと思いました。

退職で常連客との別れが一番辛かったです

3年間勤めたので私をひいきにしてくれる常連客もたくさんいました。

知り合いのいない土地で仲良くなったお客さんには家族に近い気持ちを抱いていました。

そのお客さんたちに退職の意向を伝えるのが一番辛かったです。

また、私は英語が得意だったので外国人客の世話を任されていました。

毎年広島に住む親戚を訪ねてやってくるオーストラリア人の家族と会えなくなるのも悲しかったです。

退職前には外国人用に英語で注意書きやマニュアルを作成しましたが、面と向かって説明してあげられないことがもどかしいと思いました。

私以外に英語が話せるのは支配人だけで、外国人客たちは困るだろうと思いました。

他のスタッフは外国人を見ると笑ったり逃げたりするのでこれからが心配でした。

ホテルで得られたスキル

毎日たくさんの人と接したので初めの2秒で相手の求める接客のタイプが分るようになりました。

丁寧な言葉遣いも身につき、普通の生活では出会えないような人とも接することがあったのでいい経験だったと思います。英語も実践で使うことができ自信が付きました。

女性の職場はもううんざり。

退職後はしばらくショックで働く気になれず2ヶ月ほど専業主婦をしました。

しかし毎日家にいると結局退屈で、働きたいと思うようになりました。

今度は教育のある普通の人が働いている職場で働きたいと思い、転職サイトに登録し、営業事務の仕事を目指しました。

女性の職場はイジメがあるので戻りたいと思えず、一般企業への就職をめざしました。

その結果ソフトウエア関連の会社に就職が決まり、海外営業事務として働き始めました。

事務職の経験はありませんでしたがパソコンが使え、英語が話せ、接客のスキルがあり、さらに大学の情報工学部を出ていることが採用の決め手になったと思います。

普通の会社で働き始めて最初は5日間連続で働くことが大変だったのですが、夫と同じリズムの生活になってよかったと思いました。

年収も50万円ほど増え、イジメもなく快適な職場で子供を妊娠するまでの3年間働くことができました。

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