組織人事コンサル営業を毎日の飛び込み新規開拓に疲弊し退職を決意

-退職者のデータ-

職業:組織人事コンサルタント営業
性別:男性
年齢:25歳
会社規模:中小企業
年収:260万
勤務地:東京
勤続年数:1年9ヶ月
月間平均残業時間:40時間(残業代無)

入社した動機・理由は何ですか?

学生時代はオープンキャンパスのスタッフや体育会の部活動に所属し、集団の中で活動する機会に多く触れていた中で、「どうすれば全体の士気を高められるか」ということに強い関心を持っていました。

メンバーの士気を高めたいという悩みは多くの組織で問題として存在しているだろうと感じていたこともあり、それを解決するのは面白そうだと思っていたため組織人事のコンサルティング会社への就職を希望。

数ある中で前の会社を選んだのは、人材や組織状況をデータで数値化し、そこから科学的なアプローチでコンサルティングを行っていくというスタンスを取っておりそれが大変面白そうだと感じたから。

取り組む内容もさることながら、企業説明会の時に登壇された代表の話を受けて「ここで働いてみたい」と直感的に感じたのも理由の一つです。 

組織人事コンサルの仕事内容

新規の開拓を担当し、コンサルタントの稼働へ繋げるための案件発掘に取り組みました。

毎日飛び込みや電話で営業をかけ、関心を持っていただいた先へ訪問し、組織の中で課題に感じている部分があればそこに対する解決策の提案をコンサルタントと共に行っていました。

伺う組織課題は、管理職の登用若手社員への研修等人材の能力開発に関わるものがメインでした。 

飛び込み営業に疲弊し退職

毎日飛び込み電話営業による開拓活動を行っていたのでそれに疲弊してしまったことが1番の理由ですが、それに加えて自組織内の雰囲気が日々険悪な状態へとなっていってしまっていたことも大きな理由です。

トップの思惑に反して売上が伸びず、そこに対するトップからの叱責と管理職陣のストレス・愚痴を日々受ける中で若手人材が次々と退職

トップから最も叱責を受けていた中堅コンサルタント陣も次第にいがみ合うようになり互いの信頼関係が悪化、面と向かって口喧嘩をしたり退職して独立していく者が出てくるなど、クライアント組織の改革を行う側の者としてあるまじき組織状況になってしまっていました。 

また、トップから「とにかく何かあったら相談してこい」と言われつつ気になる点で相談をすると「自分で考えろ」と言って取り合ってもらえず、営業活動についてもいかに効率よく効果よく顧客を開拓し受注機会を増やそうか、新たな取組を提案しても「俺はそのやり方が好かん」「若い奴はこうするのが当然だ」と言って自分たちが若手の頃にやってきた手法を強制させる姿勢にウンザリしてしまったところも大きくありました。

決定打となったのは顧客に対する姿勢で、私自身はいかにしてクライアントの悩みを解決しようか、相手の問題解決を第1に考え活動していたのですが、上位陣は揃って「いかにプランを重ねて金額を上乗せするか」に終始考えが及んでおり、相手が不要だと言ってもあれこれ言って結局提案に組み込み、金額を跳ね上げさせることが良くありました。

その結果は当然クライアントからの不評を買うに終わり、その連続が何度かあったことも退職を考えたキッカケです。

退職時の辛かったこと

直属の上司から「今のお前を採る会社なんて無いぞ」と言われたことです。

確かに社会人になってまだ2年も経っていなかったので他社で役に立てる程のスキルや能力を有していないのは自覚をしていましたが、部下が退職する理由を自身のマネジメントスキルが乏しいからであることを自覚せず、退職する側の問題であると決めつけ、トップへ報告された退職理由も、当初私が伝えていたものとは異なる理由で報告がされていました。

最後まで自身の本当の想いを組織に伝えることができず、一方的に「出来損ないの奴だった」というレッテル貼りをされての退職は精神的にくるものがありましたが、上司達は軒並み過去に複数の企業を経験した身でも無いのでなるべく気にしないようにはしていました。

得られたスキル

組織人事コンサルの会社にいたことにより、これといって得られたものはありません。

多少組織開発や人材の能力開発に関する知識を身に付けたくらいです。

役に立った経験を挙げるとすれば、常識と謳った古い体質や習慣に固執している企業がまだまだ非常に多いことを、改めて身をもって知ることが出来たくらいだと思います。

退職後は転職活動に苦戦

退職後は2ヶ月ほど休養に時間をあてた後、次の仕事探しをしていました。

そして近々新たな職に就く予定です。

転職活動は随分と苦労し、前職での経験は残念ながら市場において魅力的なものに見られませんでした。

上司の目や組織の雰囲気を気にするあまり自我を抑え、普段通りに活動できていなかったことが実績作りにおいても大きく影響を及ぼしてしまっていました。

前の会社で行っていた事業自体は非常に面白い領域ではあったものの、やはりそれに取り組む人々の性格が個人的には合わなかったため、退職してからもう少し専門領域の知識を身に付けておけばよかった、我慢してでも実績を作っておくべきだったと思うことはあるものの、またあの会社に戻りたいと思ったことはありません。

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