大手小売りを課長のパワハラを理由に退職した時の話

-退職者のデータ-

職業:小売り業・販売接客
性別:女性
年齢:46歳
会社規模:
年収:150万円
勤務地:宮城県
勤続年数:6年
月間平均残業時間:残業なし

将来自分のお店が持ちたくて小売業に入社

私は、小売りの仕事に興味関心はありませんでした。

将来は、自分で小さいお店を持ちたいと思う中で、物を売る基本的な知識や経験や知識を得るのに必要ではないかと感じて就職活動の選択肢に入れました。

友達が勤めていたこともあって、内部の事を教えてくれたことも大きなきっかけではありました。

他に面接試験を受けたい希望の会社があり、その試験対策の勉強にもなるかと思い軽い気持ちで面接試験を受けました。

販売の経験もなければ30代という年齢のこともあり、採用になるわけがないと思い込んでいたので合格のお知らせが来た時は驚きました。

せっかくなので働いてみるのもいいかもしれないと、それもまた軽い気持ちで研修を受けに行きました。

仕事内容は販売・接客がメイン

具体的な仕事内容は、研修後各売り場に配属に決まるとそれぞれの仕事内容を教えてもらいます。

私の場合は、レジ業務もあり、販売と接客がメインでしたが、品出し、商品の補充や発注などもあり、クレーム対応や各種研修の受講、事務作業、本部との連絡など多岐でした。

退職理由

大手小売りで有名なお店でしたが、業績次第で様々な勤務状況が変わるんです。

例えば、ガソリンが高騰しているのに交通費が変わらない事で労働組合が交渉して、交通費が上がる仕組みが出来た途端ガソリン価格が安定してしまったので結局数か月間のガソリン代は支給されなかったり、サービス残業が横行している事実を上司が黙認していたりとあまり良い労働環境ではありませんでした。

スキルアップの為の試験が年に一度あり、昇給のチャンスはそれしかないのですがその試験すら経営状態が悪い事を理由に受験出来ず、それどころか人件費削減の為に労働時間を減らされてしまったので年収はどんどん低くなるばかりでした。

社内は資格優先なので、高い資格を持っている者には逆らえず売り場に出ないで事務所にこもりっきりで、資料作りと試験勉強をしている社員ばかりで呆れました。

何度か売り上げが全国で3位以内に入った時、店長と所属課長には商品と賞金がでます。

しかし、その報告すら部下にはせずに自分の懐だけを温めて栄転してしまう人も多かったです。

社内報でバレているのに知らんふりです。

好成績を残すのには最適な店舗として課長、主任クラスには知られた店舗でした。

一年から二年で好成績を出しランクインしたら栄転の道が用意されているので、その為に他の社員は利用されている感じでした。

私が退職した理由は課長からのパワハラが原因でした。

その課長は現場たたき上げで主任から課長になったばかりでした。

誰も味方になってくれなかったことが辛かったです

退職する時に一番辛かったことは、誰も私の味方になってくれる人がいなかったことです。

直属の上司や主任ははじめは私の味方をしてくれており、励ましてもくれたのですが相手が課長となると手も足も出ず口を閉ざしてしまいました。

その後、売り場帳になれる直前まできた私に配属先を変えると言い渡されたので退職する事を選びました。当時の人事部の部長は転勤してきたばかりの女性でしたが、私の気持ちを汲み取ってくれてパワハラで退職する旨を承諾してくれたのですが、退職届を提出したあと店長直々に呼び出されたんです。

そして、形ばかりの引き留めをした後で退職届を書き直すように言われました。

パワハラではないという趣旨の退職届を書かされた私ですが一分でも早く退社したかったので従いました。

小売りの仕事で得られたスキル

小売りの仕事に就いた事で、接客スキルや商品知識などには詳しくなることが出来ました。

様々な研修制度があったので、為になる事を学べる機会に恵まれた事は確かです。

健康診断も年に二回受診していたので、病気とも無縁で過ごせました。

退職後は福祉関係の仕事に転職

6年勤めた仕事で、スキルアップも順調に出来ていたのではじめの数年は後悔もありました。

常連のお客様からも残念がる言葉をたくさんいただきました。

私が退職した後すぐにパワハラ課長も転勤し、主任も売り場長も転勤して一緒に働いていた同僚も退職しました。

メンバーがガラリと変わったわけなので「もう少し我慢するんだった」とは思いました。

専門知識は今でも役に立つことが多く助かっています。

退職後は、小売りとは全く関係のない仕事を探しました。

知人からの紹介で福祉関係の仕事に就きました。

その仕事でも、昔の常連のお客様とお会いする事が多く懐かしまれます。

福利厚生はしっかりしている会社で、規則も罰則もしっかりしていたのでそういった面では魅力的ですがパワハラは二度と御免なので避けています。

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