中小の不動産売買営業で休日出勤、有給申請却下で退職を決意

-退職者のデータ-

職業:不動産の仲介
性別:女性
年齢:37歳
会社規模:中小企業
年収:380万
勤務地:東京
勤続年数:4年
月間平均残業時間:120時間(残業代なし)

有給申請却下、女性差別でストレスMAXで退職

仕事内容は、不動産仲介会社にて不動産売買の営業でした。
土地やマンション、戸建ての中古住宅を中心に個人客売買のお手伝いをしていました。

勤めていた会社は中小企業の不動産仲介会社でした。

活気のある社長で成績さえ出せば下剋上のように上の役職に上げてもらえるという所に、年功序列の面白みのない会社とは違うところに惹かれて入社しました。

女性である事が体力的に多少男性営業マンよりはハンデとなっていましたが、気遣いや丁寧さを特徴と出す事で営業成績は営業所でも上位に食い込んでいました。

入社一年後には主任へ昇進、3年目には課長へ昇進する事ができて自分でも驚くほどのスピードで出世する事が出来たのですが、契約を多くこなしても人生経験の少なさや結婚している人との経験値の差は歴然で、内心とてももどかしさを感じていました。

そして、不動産には、お金と人間関係が付き物です。

時には不動産を手放す理由が辛いものであったり、複雑な場合もあります。

入社して数年の私には受け止めきれない事も多くあり、受け流すことも出来ずストレスとなっていました。

営業成績が目標に達しなければ週一回のお休みも出勤になってしまったり、休日でも個人客相手であるため、要望があれば休日出勤にもなります。

お盆と正月の長期休暇も少なく、仕事とプライベートの境目が全くなくなり体力と心身の限界を感じたため退職を考えるようになりました。

退職を決めた一番のきっかけとなったのは、友人の結婚式で遠方に行く事になり有給の申請を出したところ、却下された事で決意しました。

仕事に関しては学ぶ事はとても多く、人との付き合いを通して自分の経験を積み重ねる事が出来て良かったのですが、営業マン同士の仕事の奪い合いや女性であることへの見下し、複雑な人間関係に巻き込まれてしまったりなど、年齢が若かった故に耐えられませんでした。

退職を告げた途端上司が冷たくなる

退職をする際に一番つらかったのが、取引をして頂いた事でとてもよく慕ってくれていたお客様へ退職を告げる事でした、急にやめてしまう事で顧客訪問やアフターサービスも投げ出してしまう事になるので申し訳なさでいっぱいでした。

退職を顧客に告げると、わざわざ営業所へ足を運んでくださり贈り物を頂いたたりする事が続き、辞めるのをやめてしまおうかと思うくらい心苦しく辛かったです。

また、仕事を辞める事を上司に伝えるとそれ以降冷たい態度をとられました。

仕事を投げ出してしまうので当然なのかもしれませんが、仕事の引継ぎに関しても顧客の情報をこまかく伝えるもほとんど聞いてもらえず、今まで積み上げたものが何だったのかと疑問にさえ感じました。

退職後は電話開通業務の派遣社員に

退職後は、不動産の仕事はつかず、しばらくは派遣会社へ登録後に紹介して頂いた通信業の電話開通業務を派遣社員として行っていました。

開通業務に携わる社員の半分は派遣社員だったので、勤務時間も休日も前職とは異なりしっかりと管理されていました。

仕事は時間通りに終わり休みもシフト通り。

帰社後に買い物や趣味をたのしんだり習い事をする時間もとれて、本当に充実した毎日が遅れてました。

半年ほど働いてある程度の収入が得られたので、インテリアコーディネーターの資格取得の為に専門学校へ通いました。

その後一発で合格したのですが、インテリアコーディネーターの資格を生かしての仕事には就かず、結婚して現在は2人の子の子育てに追われています。

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