【書評・レビュー】「わたし、定時で帰ります。」を読んだ感想。生産性と組織で働く上でのジレンマ。

書評-私、定時で帰ります。レビュー・感想

簡単なあらすじ(定時の女王VSブラック上司)

今回レビューをする本はこちら。

「働き方改革」が話題になっていますが、

本書の構図は以下です。

舞台はWeb制作会社。

絶対に残業をしないと決めている主人公・結衣

VS

仕事命のブラック上司達

同じ組織の中で、
異なる仕事観・残業観
を持つ人達の間で繰り広げられるバトル小説です。

ある時、プロジェクトのチーフとして抜擢された主人公・結衣。

しかし、そのプロジェクトには、

結衣とは異なる価値観をもった
厄介な同僚・モーレツ上司がメンバーとして集まります。

Web制作には納期がつきものであり、
人員・予算というのも限られています。

そんな中、業務をこなしていくにあたって、
「残業」という恐怖の2文字が顔を出します。

結衣はなんとしてでもそれは避けたい。

果たして結衣は、

「定時で帰る」という自身の信条を貫く事はできるのか??

残業=当たり前という文化を社内から消すことはできるのか??

といった内容です。

長時間労働、パワハラ問題、産休

など、あらゆる社会問題について考えさせれる内容となっていますね。

ポップなテンションで物語は進行していきますが、
扱われている題材は、かなり深刻なものだと感じ、

読んでいる最中は、
例の「電通の労働基準法違反(長時間労働)事件」が何度も頭をよぎりました。

個人的に、残業という文化には、吐き気がします。

本書の会話の中で、

会社のために自分がいるのではなく、自分のために会社があるのだ

という一節が出てきますが、この言葉が身にしみます。

会社と個人なんて単なる労働契約ですから、
必要以上に忠誠心なんて持つ必要はなく、「自分のため」だけに働けばよいかと思います。

また、本書では、残業をなくすための方法として、

「生産性」というのが1つのキーワードとなっていますが、

エピソードを通じて、
改めて「生産性」というものを意識するキッカケになるかと思います。

感想・印象に残った箇所

それでは、本書の中で気になった言葉を引用し、
それに対する自身の考えを綴っていきたいと思います。

生産性低い=死

引用:p143
制限時間があると思うと、脳は無駄な業務をはぶいていくものだ。

主人公結衣が残業を阻止するための施策として、
何よりも重視したのが「生産性」を高めるということです。

上記の言葉は、
主人公結衣が生産生あげるためのコツとして部下に教えていることです。

2年前に、伊賀泰代(ちきりんさん)著の「生産性」という本が出版されていましたが、

少ない労力でいかに大きなリターンを得るか

という発想は、

時間・お金という資源が限られている以上、

業務を遂行する上で、間違いなく大切ですよね。

言葉は違えど、

「コスパ」という言葉や、
投資家が重量する「ROI」(return on investment)投資収益率

なんかも、まったく同じ概念です。

私自身もいまだにそうですが、

「目的」というのを常に意識していないと、
人って無駄な事に時間・労力を使いがちで、

・利益にそれほど貢献しないこと
・優先度の低いこと

なんかをついついやってしまいがちです。

個人的にも、

受験時代を思い返すと、
まさに「無駄のオンパレード」でした。

カリカリと無駄に綺麗なノートをとったり、
総合点という概念が抜け、学習教科の配分ミスったり、、

タイムマシンがあるのなら、
受験生時代の自分に対し、

「目的」と「生産性」という概念を力説したいです。
あと「収穫逓減の法則」も。

とは言え、

生産性という概念を知っていも、
それを実行に移すことは、案外むずかしいものです。

意識していないと。

自分でもびっくりするくらい、
気づいたら、無駄なことに、気を取られていたりします。

(結果を素早く出す人って、一定期間は抜群の集中力を発揮すると言いますが、それは真理だと感じます。)

個人的な問題であれば、
それはしょうがないで済みますが、

組織の中で、チームで仕事をするとなると、
目的を見失い、無駄な事に労力を使っている状態は最悪ですね。

本書はフィクションではありますが、
利益にダイレクトにつながらない「無駄」が多すぎるなと感じました。

泥沼の社内政治であったり、
会議という名の雑談。

そして、そのしわ寄せとして、
残業が降り掛かってくるとか悪夢でしかありません。

会社という組織に属し、
チームで仕事をするとなると、

仕事を進める上での、障害が多すぎて、
無理ゲーでしかないと改めて認識。

もちろんチームで仕事をやり遂げることの
「やりがい」もあるのかもしれませんし、

負の側面を妄想しすぎなのかもしれません。

が、妄想の範囲内にせよ、

異なる感情を持つ人が集まるチームにて、

一体感を保ちながら、仕事を進めるのがいかに「大変」なことかがよくわかります。

というわけで、
生産性を意識すれば、全てが解決する。

と思いたいところで、
本書はそういうメッセージでもあるのですが、、、


しかし、、、

以下に続きます。

組織で働く上でのジレンマ

引用:p234
仕事って仕事が早い人間に集まりますよね?

本書では、こんな言葉がでてきますが、
これはまさに組織で働く上でのジレンマだなと感じました。

働けど働けど、楽にならない状態を、
回し車の中で、クルクル回っているネズミになぞらえて、
ラットレースと言いますが、まさにこの状態。
わたし、定時で帰ります 書評

つまり、会社に自身の労働力・時間というものを提供し、
その対価として給料を貰っている限り、

生産性を最大限にあげても、
自身が楽になることはありません。

なぜなら、

生産性をあげて、早く仕事が終わった分、
また「新たな仕事」がやってくるからです。

機械化やインターネットによって、
業務は圧倒的に効率化して、

そもそもの生産性は格段に上がっているはずです。

が、組織ではその恩恵を得ることができません。。

なんのための「テクノロジー」だよ、、と思ってしまいますよね。

確かに、
モーレツに働けば、
その働きぶりが評価され、

出世できる
大きな権限を持てる

といった、インセンティブが働くのかもしれませんが、

そこから得られる対価が少なすぎると、個人的に感じてしまいます。

特に若手の場合、ちょっと昇進したくらいじゃ、
給料の上昇なんて、たかが知れています。

だったら、いかに省エネモードで、
給料を貰うかを考える人がいても当然だと思います。

窓際族が誕生するのもある意味当然かなと。

要するに、
どんなに必死こいて働いても、
そこから得られるリターンがあまりにも少なすぎるよね。

と個人的に思うわけです。

私自身、組織で働く上での限界を感じ、

早々と会社を退職し、独立するという選択肢を取りましたが、

大当たりでした。

独立というと、リスキーに感じるかと思いますが、
そんなことないです。

このブログでは、何度も書いていますが、

インターネットの普及以前と比べ、
個人で生計を立てることへのハードルは、遥かに低くなっています。

会社でモーレツ社員として働く方が、
精神的にも肉体的にもよっぽど大変です。

もし、自身の働き方に疑問を感じ、
自身に合ったライフスタイルを模索中の方は、

騙されたと思って、
以下の無料レポートを読んでみる事をオススメします。

インターネットを利用して、
圧倒的な効率の良さで、
好きな事で収入を得るための方法をまとめています。

もしかしたら、人生が一変するかもしれません。

ネットで収入が得るための仕組みを知ることだけでも
大きな財産となりますので是非。

【編集後記】
はじめして。
管理人のシュンです。

 

大学を卒業後、
会社に就職するものの、
その“厳しい生活”に馴染むことができず、
わずか3ヶ月で退職。

その後、
インターネットを利用したメディア構築ビジネスで
会社員時代の何倍もの金額を稼ぐようになりました。

 



『知っているか知っていなかで人生おそろしいくらい変わるな』 と痛感。

 


そんなわけで、
かつての僕のような方に向けて、個人で生計を立てる術を教えたい!
という思いから“個人メディアつく〜る”という無料コミュニティをはじめました。
(ふざけた名前ですが中身は至って真面目です)

 

興味がある方は、 まずは以下の無料プレゼントを受け取ってみてください。
ゼロから80万円を稼いだ全貌がわかります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です