【書評】「東大読書」を読んだ感想。地頭力と読み込む力を身につけるための読書法。

書評「東大読書」感想・レビュー

「東大読書」ってどんな本!?

今回紹介する本はこちら!
「東大読書」

現役東大生による読書法に関する本です。

ざっくり構成は2部に分かれ、

part1は、「東大流!地頭が良くなる東大読書5つのステップ」
part2は、「東大流!読むべき本の探し方」です。
(比率的にはPart1が8割)

本をどう読むべきか?
といった読書法に関する本は、

これまでにも沢山出版されているわけですが、

本書の特徴は、

「能動的に本を読み、地頭力を身につける読書法をマスターする。」

これが本書の最大のテーマ(Part1で書かれている内容)です。

ここで言う地頭力とは、
いわゆる「考える力」のことです。

確かに、本を読んでいれば知識はつきますが、

ただ、闇雲に本を読み、
ただ、知識をつければいいってもんでもありません。

本書で著者が主張する読書法は、

本に書かれた内容・意見を丸呑みするような
「受動的な読書」ではなく、

著書と対話・格闘しながら本を読むという
「能動的な読書」のことです。

そして、
能動的な読書をするためには、
「読み込む力」が不可欠です。

本書では、その読み込む力を身につけるためのキーワードとして

①読解力
②論理的思考力
③要約力
④客観的思考力
⑤応用力

の5つを挙げています。

これらの力をつけるためには、
一体どうやって本を読んでいけばいいのか?

というのが、本書のメインテーマであります。

確かに、本で筆者が何を言いたいのかがわからなければ、
それはザルに水を流しているようなものです。

時間がもったいない。

もちろん、あまり身構えて読書するのは、
それはそれで疲れてしまいますが、

一方で、

誤読をしたり、

自分の信念を強化するためだけの
偏った読書習慣を身につけることは、より危険です。

心理学で、確証バイアスという言葉がありますが、

もともと人間は、自分の信念を正当化するために、
見たい情報のみを選択をし、さらに自分の都合に合わせて物事を解釈してしまいがちです。

批判するというのは、疲れる行為ですしね。

良くも悪くも、
人は“考える”という真の労働を避けるためには何でもやります。

つまり、「思考のショートカット」をしたがります。

(人間が持つ思考の傾向については、ダニエル・カーネマンの本がおすすめです)

このように、
確証バイアスに囚われると、
見える世界も狭まりますし、

かつての私のように、

偏見たっぷりで、
融通の効かない人生になってしまいます。

そんな中、
読書の醍醐味の1つは、

無知の知を実感し、

自分が常識だと思っていたことが、
いかに勝手な思い込みであったかを痛感させられる場

だと個人的に思うので、

批判的な読書によって、
物事を多面的に見る目を養うことは、とても大切なことだと思います。

物事を多面的に見れると、

騙されにくくなりますし、
目の前のチャンスを見つけやすくなりますしね。

なによりも精神的に楽になります。

また、本書では、
part2(2章)で、
東大流「読むべき本」の探し方というタイトルで
本の選び方が解説されています。

書店には、膨大な数の本があるわけですが、
いかにして良書を見つけ出すのかという話ですね。

あらゆる良書を読むことは、過去の最良の人物たちと会話することだ。
ルネ・デカルト

本書で印象に残った箇所

というわけで、
本書で印象に残った箇所を引用しながら、
自身の感想を書いていきます。

記者になったつもりで読む

引用:p62
読解力をみにつけるには、本を読むのではなく、本を取材しなければならない

記者になったつもりで読むとは、

・相槌を打ちながら
・質問を考えながら
・時にはメモを取りながら

本を読むということです。

これらの光景をイメージすると、
かなり戦闘モードの読書ですよね。

自己啓発や宗教セミナーなんかで、

何も疑問を持たずに、
教祖の話を「うんうん」頷きながら聞く姿勢とは大違いです。

本という服を着て、
メッセージが活字になると、

内容自体になぜか説得力を感じてしまいがちです。

しかし、記者のように、

相槌を打ちながら、
時には批判的な態度で、

よーく、筆者の主張に耳を傾けると、

「それ違くないか??」
「根拠は??」
「その推論、浅はかすぎじゃないか??」

なんて感じることも多々あります。

というわけで、
取材読みをしながら、
適宜、著者の意見にツッコミを入れていくことは超大切ですね。

それに、

取材読みのような能動的な読書をしていると、

わからない記述をそのままスルーできないので、
自然と読解力が増し、定着率も増します。

短くまとめられる=ちゃんと理解している

引用:p15
「一言で言い表すことができるかできないか」これが、文章をわかっているかわかっていないかの分水嶺なんです。

本を読む際に、
内容をしっかりと理解できたのかをチェックする方法としてよく言われるのが、

要約です。

要約できる。
=筆者が言いたいポイントを掴めている。

ということですからね。

多くの本の中で、
「書き手」は自身の主張を展開するために、

様々な事例を出したり、
自身の意見とは異なる様々な説を出してきたりします。

しかし、個別具体的な事柄を、すべて記憶に保持することは、脳みそに負担がかかります。

例えば、
この「東大読書」でも、

読書で大切な「読み込む力」をつけるための方法が沢山紹介されていますが、
その内容をすべて記憶に保持することは「ムリ」です。

結局、2,3日すれば忘れてしまいます。

とは言え、
せっかく読んだのだから、
そのエッセンスくらいは覚えておきたいものです。

というわけで、
記憶に保持するためにも、
要約というのが大切になってくるわけです。

結局、著者が言いたいことって〇〇だよね。

といった具合に。

この〇〇が要約です。

要約によって、
情報の密度をギュッと絞ることで、
内容は、記憶しやくすなります。

ちなみに、要約は、短ければ短いほど難しく、
本の内容をきちんと理解する必要があります。

ですが、裏を返せば、
それは適当に文章を読み進めることを防止するので、
読解力を高めるための「良い訓練」の場となりますね。

要約力を磨くための詳しい方法を知りたい方は、
本書「東大読書」の中で詳しく書かれています。

ちなみに、
読書以外でも「要するに〇〇だよね」という言葉を意識的に使うと、
本質をあぶりだす力が身につきます。

頭の良さにも様々な定義がありますが、

物事の本質をすぐに抽出できる人は、
「頭が良い人だな」と、個人的に思います。

ブログで情報発信することは、「要約力」を鍛えるのに最適です。
個人メディア(ブログ)作りに興味のある方は、是非配布中の無料レポートを読んでみてください。

まとめ

というわけで、
本書では、自身の頭で物事を考えるための読書法として、
「本は能動的に読むべし!」と訴えています。

そして、そのポイントは、
批判的に読み、且つ要約することを意識して本を読む。
特にこの2点が重要。

そうすれば、地頭力が鍛えれ、
読書で身につけた知識をあらゆる場面で運用できるようになると。

そんな話でした。

それでは!

【編集後記】
はじめして。
管理人のシュンです。

 

大学を卒業後、
会社に就職するものの、
その“厳しい生活”に馴染むことができず、
わずか3ヶ月で退職。

その後、
インターネットを利用したメディア構築ビジネスで
会社員時代の何倍もの金額を稼ぐようになりました。

 



『知っているか知っていなかで人生おそろしいくらい変わるな』 と痛感。

 


そんなわけで、
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